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一級建築士事務所 ブラーマ190

建築イノベーションの時代!
神戸から建築維新を実践する設計事務所!!

劣化診断報告書

 建築主にとって最も気になる部分の一つだと思います。先ず、設計料に含まれる仕事内容(設計及び工事監理)についてご説明します。

「設計」は、建て主様の住まい方や使い方、価値観、人生観等「形」に置き換えられない部分を理解するところから始まり、その土地の特性や具体的ご希望にあった平面計画や立面計画、断面計画をデザインや材料選択、コストを踏まえて検討・提案し、その結果として一つの成果物としての図面に仕上げる作業及び対行政(公的機関=区役所又は市役所等)への諸手続き作業(確認申請業務等)を行います。

「工事監理」は、設計の意図が工事現場に正確に反映されるべく「工事」の監理作業(定期的に工事現場にて工程や工法の指導並びにチェックを行い、必要とあらば建て主様にかわり是正命令をだし、それを断行させるべき作業)を行います。

設計料は、具体的には建設省住宅局長通達による「建築士事務所の業務報酬算定指針」に基ずき算出することになりますが、大体のところ、新築工事において「設計」及び「工事監理」で工事費の約7〜10%前後とお考え下さい。

ただ単に工事費の上に設計料が上乗せされるのではなく、予算総額のなかで床面積や工法、材料選択、コスト管理、設計料等バランス良く配置・配分した上での設計料算出となりますので「設計料が別にかかる」という概念はまったくナンセンスであるとご承知下さい。

ただ、構造・規模・工事費等により設計料率にひらきがありますので充分相談し納得の上、依頼される事を薦めます。又、単に設計料率ありきと言う事ではなく、限られた設計予算の中で設計作業として何が出来るかも合わせて相談してみても良いと思います。

尚、一般的にどの設計事務所でも事務所内に「建築士事務所の業務報酬算定指針」(小冊子)がおいて有りますので気軽に閲覧を申し出て見て下さい。

*ポイント:設計料は図面代ではなく、
       あなたの立場で夢を実現する為の費用です。