HOMEWORKS RENEWAL TOMORROWQ&ANEWSNEWS
一級建築士事務所 ブラーマ190

建築イノベーションの時代!
神戸から建築維新を実践する設計事務所!!

劣化診断報告書

 

*ポイント:「YESマン」は返って危ない!

 建築主にとって建築工事は新築、改築、増築、内装を問わず高い買い物となるのは前述した通りですが、それ故、特にはっきりとしたイメージをお持ちであればあるほど、自分のイメージ通りにしたいと思われるのは当然の事と思います。

しかし、そこには予算や、構造的問題、竣工後のランニングコストの問題、全体のデザインとのバランス等々、考えなければならない要素が大変多くあり、場合によってはイメージとは違う方向へ向かうこともあり得ます。

「建築主から言われた通りに全て設計をする」事が「建築主の立場に立つ」ことになるとは限りません。「こうなるとは思っていなかった。」「いや、建主様の言う通りに設計しました。」見積りが上がってきた時や建物竣工後、よく聞く「建主様」と建築家・設計事務所の一部の「Yesマン」のやり取りです。
我々、建築家・設計事務所は「建主様の立場に立つ」ことを大原則に考え、長期的視野に立ち、総合的に判断する事を心掛けています。そういう観点で「建主様」に苦言を呈する事もあると言う事を御理解下さい。

 我々の仕事は価値観の共有から始まり、新しい価値観の提案にあると確信しています。時に違う価値観が御自分のイメージを越える様な素晴らしい物になりえる可能性も有ると思います。とにかく、一度お考えになっているイメージを建築家・建築設計事務所へぶつけてみて下さい。そして、ご一緒に検討してみませんか!?

新しい可能性がそこに見えるかもしれません。