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一級建築士事務所 ブラーマ190

建築イノベーションの時代!
神戸から建築維新を実践する設計事務所!!

劣化診断報告書

 

*ポイント:建築主と敷地とじっくりと!
       

 じっくり話し合うことから始めます。

施主の要望を一方的に話すだけでなく、設計者の考え方も聞くようにしましょう。
一般的に設計者はほとんど聞き役に廻りますが、私はお互いの会話が最重要だと考えてます。
お互いの考え方をぶつけ合いましょう。今まで考えていたイメージや疑問に感じていたことなど、恥ずかしがらずに、何でも自由に話してみてください。お互いの価値観や人生観などを話しているうちに設計者はプランニングなどのヒントが出てくるのです。
設計者によっても違いますが、それから敷地の調査等を行い、ラフプランやスケッチを作ります。
これに関しては有料の場合と無料の場合がありますので、あらかじめ問い合わせてください。
これらのラフプランはその後のプロジェクトの叩き台になるものです。漠然としたあなたの住宅像がはっきりしてくるかもしれませんし、法的要因や技術的理由で希望の条件に添えない点の確認や発見にもなります。ラフプランやスケッチを元に互いの考えをストレートに語り合うことで、自分が思っているイメージ以上の住宅が出来るようになってきます。。

 単に要望だけでなく、生活感、価値観などをじっくり話し合った上で、その敷地にあったプランニングを行い、打合せを繰り返し、平面図、立面図、断面図などの基本設計図を作成します。間取り、空間構成、構造、外観デザイン、仕上材料、パーツ、設備の概要などを提案していきます。またこの時点で、工事の行程や予算計画も確定していきます。

 基本設計業務が終了しますとそれに基づいて、施工や見積りを行うための詳細な図面を作成します。図面枚数は30枚以上となり、建物本体の詳細だけでなく、構造計算や構造図(必要な場合です)、水道、電気、ガス、空調等設備の図面も含まれます。

 建築確認申請を行います。建築行為をするほとんどの場合、確認申請をしなくてはなりません。申請しなければ着工することが出来ないのです。

 実施設計図が完了しましたら、施工業者を数社選定し、実施図面をもとに見積を依頼します。

 提出された見積書をそれぞれチェックし、各施工業者に内容について説明を受け、その中から実際に工事を請け負わせるに相応しい施工業者を決定します。

 決定した工事施工業者が契約書を作成し、その内容(契約図面、添付見積書、契約約款、工事工程表、支払い金額と支払い方法、工事完成後の保証内容など)を設計者がチェックします。その上で、施主と施工業者で工事請負契約を締結しますが、その際は、設計事務所が立会を行います。